枕木とは何か
枕木というのは線路に使われている資材です。線路では2本のレールが平行に敷設されていますが、その2本のレールを支えるために敷かれています。
枕木はもともと木製のものが主流でしたが、最近ではコンクリート製のものや、アルミ枕木など金属製のものなども多いです。
そのような枕木は、ガーデニングでもよく使われています。一般住宅の門から玄関までのところに、木材が敷き詰められていることがよくあるでしょう。
公園などでもよく見かけます。そのような木材が枕木です。形状や大きさなどが、線路の枕木とよく似ていることに気づくかと思います。
昔はこのような一般住宅や公園などで使われている枕木は、線路で使われていた枕木のうち、古くなったものを再利用していました。
しかし、現在では最初からガーデニング用の枕木として製造されています。そのため、線路の枕木とは形状が少し違っているものも多いです。正方形に近い形の枕木もあれば、細長い枕木もあります。
さまざまなところで使われている
枕木が使われている場所は、かなり多いです。普段からよく行く場所でも、意識して見渡してみると、枕木が使われているのを見つけられるでしょう。
例えば、公園やハイキングコースなどでは階段に枕木がよく使われています。花壇と通路の境目などに設置されていることも多いです。
カフェなどの店舗ではデッキに枕木を使っているところもあるでしょう。枕木は屋外で使うことを想定して作られているため、耐久性も高いです。
また、一般住宅や小さな店舗などで、細長い棒状のものが多数立てられている外柵を見かけたことはないでしょうか。
そのような外柵も枕木の一種です。一見すると木製の枕木に見えることもありますが、耐食性の高いアルミ枕木もよく使われています。
太めの枕木を門柱として使っている住宅もたまに見かけるでしょう。この場合も、一見すると木製に見えますが、茶色い色を付けたアルミ枕木が多いです。駐車場などでも、アルミ枕木がよく使われています。